池間島(いけまじま)

月曜日, 1月 30, 2012 15:54

大きさ 2.83平方㎢
池間島は、宮古島の北約1.3kmに位置し、古くからカツオの一本釣りが盛んな漁民の島です。
1995年には両島を結ぶ全長1,425mの池間大橋が完成しました。以来、池間大橋は、島民の重要な交通網として利用されるだけでなく、橋の両側に広がるコバルトブルーの海を眺める絶好の観光スポットとしても人気を集めています。島の中心部の池間湿原には多種多様の動植物が生息し、美しい水鳥が舞 う姿が見られます。また、島の北方海上5~15kmには大小100余りからなる日本最大級の珊瑚礁群「八重干潮(やびじ)」があり、毎年海中から姿を現す旧暦の3月2、3日には八重干潮まつりが行われ、島外から多くの観光客が押し寄せます。

伊良部島(いらぶじま)

月曜日, 1月 30, 2012 15:53

大きさ 29.08平方㎢
伊良部は、人口7,000人余、宮古島から北西へ約4kmの海上に浮かぶ南方カツオ漁が盛んな漁業の島です。港のある佐良浜のほか、西岸に佐和田、長浜、国仲、仲地、伊良部の集落があります。佐良浜港は、宮古随一の漁港としてとても活気があります。北西側には平成8年日本の渚百選に選ばれた「佐和田の浜」があり、美しい景観を作り上げています。毎年10月には、渡り鳥のサシバ(ワシ・タカの仲間)が飛来することで知られています。毎年8月に行われるパヤオ(浮魚礁)を利用したスーパージャンボフィッシング伊良部大会があり大物とのファイトが出来るとして年々人気が高まってきています。
◆地名一覧・・・(前)宮古郡伊良部町→(後)宮古島市伊良部
伊良部(いらぶ)、一部下地島にまたがる国仲(くになか)、一部下地島にまたがる佐和田(さわだ)、一部下地島にまたがる仲地(なかち)、一部下地島にまたがる長浜(ながはま)、池間添(いけまぞえ)、前里添(まえざとぞえ)

上野(うえの)

月曜日, 1月 30, 2012 15:52

人口 3,127人
上野は、宮古島の東南部に位置し、人口3,000人余、宮古島では唯一自衛隊の通信基地があります。1987年に上野村沖で難破したドイツ商船を地元の人が救助したことにちなんで、平成8年にテーマパーク「うえのドイツ文化村」がオープン。ここでは年間を通して色々なイベントを企画して立ち寄る観光客を楽しませています。2000年7月に、沖縄サミットにあわせてドイツからシュレーダー首相が来島しました。
◆地名一覧・・・(前)宮古郡上野村字上野→(後)宮古島市上野
上野(うえの)、新里(しんざと)、野原(のばる)、宮国(みやぐに)

下地(しもじ)

月曜日, 1月 30, 2012 15:51

人口 3,065人
下地は、宮古島の南東部に位置し、人口3,000人余、平坦な地形で、与那覇湾、嘉手苅の入江湾などは変化に富み、西側海浜域には東洋一白い砂浜といわれる「与那覇前浜」があります。また、イベントも多彩な地域で、ビーチバレー宮古島大会、サニツ浜カーニバルなど自然環境を生かしたイベントが数多く開催されています。
◆地名一覧・・・(前)宮古郡下地町字上地→(後)宮古島市下地上地
上地(うえち)、嘉手苅(かでかり)、川満(かわみつ)、来間(くりま)―来間島、洲鎌(すがま)、与那覇(よなは)

城辺(ぐすくべ)

月曜日, 1月 30, 2012 15:51

人口 6,780人
城辺は、宮古島の南東部に位置し、人口7,500人余、島最大の農業生産地域で、サトウキビ(基幹作物)をはじめ、タバコ、野菜、熱帯果樹などの生産が盛んな地域です。近年では、基幹産業と同時に「東平安名崎(日本都市公園百景に選ばれる)」「イムギャーマリンガーデン」などの景勝地に恵まれた自然資源を観光産業に生かそうとさまざまな取組みを展開しています。
◆地名一覧・・・(前)宮古郡城辺町字新城→(後)宮古島市城辺新城
新城(あらぐすく)、下里(しもざと)、下里添(しもざとそえ)、友利(ともり)、砂川(うるか)、長間(ながま) 西里添(にしざとそえ) 比嘉(ひが) 福里(ふくざと) 保良(ぼら)

平良(ひらら)

月曜日, 1月 30, 2012 15:39

人口36,138人
平良は、宮古島の北西部と池間島および大神島からなります。人口約36,000人余が宮古島の中心地の平良で暮らしています。市内には景観の美しい場所が数多くあり、中でも細微な白い砂からなる砂丘の砂山ビーチや、そこから臨むエメラルドグリーンの海、また国内最大級の珊瑚礁群の八重干潮(やびじ)など、海洋の風景は卓越しています。
◆地名一覧・・・(前)宮古郡平良市字池間→(後)宮古島市平良池間
池間(いけま)―池間島、大浦(おおうら)、大神(おおがみ)―大神島 、狩俣(かりまた)、島尻(しまじり)、下里(しもざと)、荷川取(にかどり)、西里(にしざと)、西仲宗根(にしなかそね)、西原(にしはら)、東仲宗根(ひがしなかそね)、東仲宗根添(ひがしなかそねぞえ)、前里(まえざと)―池間島 、久貝(くがい) 、松原(まつばら)

島のビーチ

木曜日, 1月 26, 2012 16:25

★No.1 与那覇前浜ビーチ
遠浅で青々とした海と白砂のビーチが美しい。約7キロも続く純白の砂浜は宮古島を代表するビーチ。正面には来間島と来間大橋の景観が広がり、ビーチ内はマリングッズのレンタルやが充実している。シーズン中はジェットスキーやバナナボートなどのマリンスポーツができるので一日中楽しむことができるリゾートビーチ。


 

★No.2 砂山ビーチ
その名の通り砂の山を登らないとビーチへ辿り着けない。頂上からビーチを眺めると絶妙なエメラルドグリーンのコントラストが感動を与えてくれる。海水浴後の登山は少し疲れるので、ビーチに行く前には荷物のチェックはしっかりと。

 

★No.3 渡口の浜
伊良部島の南西部にある弓状の形をしたビーチ。砂の粒がパウダーのようにきめ細かくてエメラルドグリーン色の海に入るのはもったいないくらい美しいビー チ。ビーチの正面には宮古本島と来間島を望む景観が広がり、砂・海・空のコントラストは見る人に感動を与える。マリーングッズのレンタルやシャワーなどの 施設も整っている。

求人(職業別)平均賃金

火曜日, 1月 17, 2012 16:39
Posted in category 仕事編

地方ではどの地域もそうですが、学生の就職人気ランキング1位はやっぱり「公務員」。農協、電力、製糖工場なども安定高収入(宮古の場合)という理由から人気はありますが、コネが必要かも・・・。自力だと銀行、マスコミ、薬品関連がまあまあの給与です。介護関連は高齢化とともに産業が伸びていくでしょう。
島内における、職業別の求人平均賃金は以下のとおりです。

★フルタイムで働いた場合の平均賃金 15万9千円
・専門的・技術的職業 18万3千円
(機械・電気技術者、建築・土木・測量技術者など)
・事務的職業 13万3千円
・販売の職業 14万6千円

・サービスの職業 14万4千円
・保安の職業 12万8千円

・農林漁業の職業 14万円
・通信の職業 11万6千円
・IT関連職業 
16万6千円
・福祉関連職業 17万千円(うち介護関係13万9千円)

★パートタイムで働い場合の求人平均賃金 7万7千円
・専門的・技術的職業 10万円
(機械・電気技術者、建築・土木・測量技術者など)

・事務的職業 7万6千円 
・販売の職業 6万6千円
・サービスの職業 7万5千円
・保安の職業 8万3千円
・農林漁業の職業 7万円
・通信の職業 0円
・IT関連職業 7万6千円
・福祉関連職業 10万6千円(うち介護関係10万円)


※参考資料:ハローワーク宮古新規求人・求職賃金情報(平成22年度統計)

 

島の泡盛

金曜日, 1月 13, 2012 10:39

◆泡盛のルーツ
「しょうちゅう」のルーツと言われ、国内最高の蒸留酒なのが泡盛です。1470年頃から造られ、焼酎が白麹菌を用いるのに対し、泡盛は黒麹菌を用い100%米こうじだけで発酵させた蒸留酒です。黒麹菌を使うことは世界的にあまり見られることもなく泡盛のひとつの特徴となっている。この黒麹菌が生み出す殺菌力の強いクエン酸のおかげで1年中、気温が高い沖縄でももろみを腐らせる事なく良質の泡盛を造る事が出来る。原料にタイ米(インディカ米)を使っているのも特徴です。

◆泡盛の銘柄
オトーリで回し飲みをするお酒は地元酒造所で作られている泡盛です。島の酒造所は、宮古本島に5社、伊良部島に2社の全部で7社です。泡盛の原料米はタイ米で、黒麹菌を使い発酵させます。島の水は硬水で、黒麹菌が発酵しやすく、カルシウム・ミネラル分が豊富です。

◆古酒とは
3年以上熟成させたものを古酒(クースー)といいます。泡盛は日数・温度による品質の劣化が少なく安心してお飲みいただけます。開栓後も、常温におかれてもまったく腐敗する心配がありません。

◆島の酒造所
宮古島には7つの泡盛酒造所があります。

菊の露株式会社
【主な銘柄】菊の露、菊の露ブラウン、菊の露VIPゴールド(古酒)
【菊の露公式サイト】http://kikunotsuyu.co.jp/
【参照サイト】宮古島ドットコム泡盛酒造所一覧より「菊の露」
【住所】〒906-0012 沖縄県宮古島市平良字西里290番地
【TEL】0980-72-2669
【FAX】0980-73-4379
【工場見学】9:00~17:00、要事前予約
菊之露酒造の工場は、珊瑚礁群の上にできた年平均気温が26.3度の沖縄県の宮古島にあります。島の水は硬水で、黒麹菌が発酵しやすく、カルシウム・ミネラル分が豊富。そして温暖な気候・湿度。それらすべてが菊之露の美味しさにつながっています。「菊之露」名前の由来は中国の古い話に由縁します。 その昔、病に倒れた母親を一生懸命看病する息子がいた。一向に母親の病が良くならず途方にくれていたある朝。庭の菊の花びらに降りた朝露を集め母親に飲ませたところ病気が治ったという。そんな親子の絆、不老不死、長寿の酒であるという意味合いで命名されました。
株式会社多良川
【主な銘柄】琉球王朝、多良川、久遠(古酒)
【多良川公式サイト】http://www.taragawa.co.jp/index.html
【参照サイト】宮古島ドットコム泡盛酒造所一覧より「多良川」
【住所】〒906-0108 沖縄県宮古島市城辺字砂川85
【TEL】0980-77-4108
【FAX】0980-77-7705
【工場見学】9:00~16:30、要事前予約
沖縄の銘酒泡盛は蒸留酒の一種で、十五世紀のシャム(タイ国)から伝えられたといわれています。当時は、琉球王朝大交易時代、東南アジア諸国や中国、朝鮮、日本と貿易を行ない琉球王朝は栄華を誇っていました。17世紀頃になると泡盛は、琉球王朝の御用酒として厳しい管理下におかれ、首里城近くの限られた地域でのみ造られました。その造り手の責任は重く、失敗すると家財没収、島流しの刑という命がけの仕事でした。それほどまでに徹底して造られた泡盛は琉球が生んだ世界に誇るお酒です。

沖之光酒造合資会社
・主な銘柄:沖之光、沖之光2001年、月桃の花
【住所】〒906-0012 沖縄県宮古島市平良字下里1174
【TEL】0980-72-2245
【FAX】0980-73-7793
【工場見学】不可
文字通り「沖縄の星」となることを目指して、1948年に珊瑚礁に囲まれた宮古島で創業した「沖之光酒造」。伝統的で丁寧な手法の泡盛造りを続け、その泡盛らしい風味豊かな味わいは、宮古島の居酒屋を中心に飲まれています。また、古酒造りにも力を入れており、古酒用の貯蔵割合は、全体の70%と高い割合を占めています。「熟成」を泡盛造りの大切な要素として考え、新酒でも一年以上大事に貯蔵熟成して出荷を行っています。

池間酒造有限会社
【主な銘柄】ニコニコ太郎、太郎、瑞光
【住所】〒906-0005 沖縄県宮古島市平良字西原57
【TEL】0980-72-2425
【FAX】0980-72-4383
【工場見学】不可
宮古島市平良の中心街から少し離れた西原、緑豊かなこの場所に工場を構えるのが池間酒造です。創業は戦後間もない1946年。泡盛の販売ルートを商店のみならず当時としては珍しかった繁華街の飲食店へも展開したことによって、地元で広く知られる酒造所となり現在に至ります。池間酒造の泡盛造りは、モロミを仕込む際に低温でゆっくり熟成させることと、徹底した温度管理が特徴。また、一般酒は飲みやすさを、古酒においては100%古酒を追及し、個性を大切にした商品づくりと品質向上に努めています。

千代泉酒造所
【主な銘柄】千代泉
【参照サイト】宮古島ドットコム泡盛酒造所一覧より「千代泉」
【住所】〒906-0002 沖縄県宮古島市平良字狩俣1572
【TEL】0980-72-5115
【FAX】0980-72-5164
【工場見学】不可
戦後間もなく7人の共同事業として泡盛製造を始め、1948年に初代渡口徹夫氏個人の事業となりました。仕込み水と割り水に隆起サンゴ礁からなる宮古島の琉球石灰岩の地層から染み出した硬水を使用しているため、やわらかい甘さとコク、すっきりとしたキレのある飲み口に加え、素朴な手作り感のある酒質が特徴です。


渡久山酒造
【主な銘柄】琉球泡盛 豊年、ゆら
【住所】〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1500
【TEL】0980-78-3006
【FAX】0980-78-3050
【工場見学可】10:00-15:00、要事前予約
宮古島平良市の北西4kmに浮かぶ隆起珊瑚礁からなる伊良部島は、ダイビングスポットとしても名高く、全国からダイバーたちが訪ねてくる憧れのスポット。そんな豊かな自然のなかで、黒麹で造り出される麹米をじっくり育て、ミネラル豊富な伊良部島の地下水で仕込む渡久山酒造の泡盛は、初めて泡盛を飲む方にも親しみ易い優しい口あたりです。出来上がったもろみがバナナのようなフルーティーな香りを醸し出すときを見極め、常圧でじっくりと蒸留した味わいは繊細で、甘味を感じさせる仕上がり。時間をかけて熟成を経た泡盛のみを出荷するなど、こだわり抜いた製法と味わいを大切に守り続けています。

株式会社宮の華
【主な銘柄】豊見親、華翁、うでぃさんの酒
宮の華公式サイト:http://www.miyanohana.co.jp
参照サイト:宮古島ドットコム泡盛酒造所一覧より「宮の華」
【住所】〒906-0504 沖縄県宮古島市伊良部字仲地158-1
【TEL】0980-78-3008
【FAX】0980-78-3359
【工場見学】10:30-11:30、13:30-14:30、要事前予約
「宮の華」は1948年、宮古島の伊良部島で共同事業としてスタートし、その後、下地盛昆氏によって個人経営になりました。社名は「宮古の枯れない心の華」という意味を込めたもの。現在の社長は三代目の下地さおりさんで、お酒造りに専念する杜氏は社長の母親の洋子さん。「酒造りはよく赤子をそだてるように」といわれることから、酒造りをはじめとするスタッフの8割が女性という酒造所です。女性ならではのこまやかな心配りと愛情こめて風味豊かな泡盛造りを行い、その感性を生かしたネーミングや美しいデザインのボトルを生み出しています。また、原料にもこだわっており、国内の米作り農家と契約し、農薬や肥料を使わない米を社内で精米して泡盛を造っています。

※上記記事は、沖縄県酒造組合連合会の公式サイト「泡盛百科」より抜粋しました。

ヤシガニ保護条例

木曜日, 1月 12, 2012 11:47

宮古島に生息するヤシガニは豊な自然環境を構成する貴重な野生生物であり、学術的及び文化的価値を有するもので絶滅危惧種Ⅱ種に記載されています。平成23年12月の宮古島市定例会議においてヤシガニ保護条例が可決され、平成24年1月より施行されています。
【ヤシガニを捕獲してはいけない期間】
・6月1日から8月31日までの産卵・繁殖期間
・砲卵メスの捕獲は期間を問わず禁止
【捕獲していけないサイズ】
・ 甲長8㎝未満の個体、甲長12㎝以上の大型個体
【条例に違反した場合】
・ 10万以下の罰金

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