風水害(台風・大雨・雷)があった場合

水曜日, 10月 26, 2011 11:03

<台風>
亜熱帯に位置する沖縄は絶えず台風の通り道となっています。平成15年9月10日に宮古島を直撃した台風14号は過去30年間で最大級の勢力が、最大瞬間風速は74.1kmに達し、宮古島に甚大な被害をもたらしました。
⇒ やや強い風 10~15(m/秒) 風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。
⇒ 強い風 15~20(m/秒) 風に向かって歩けない。転倒する人が出る。
⇒ 非常に強い風 20~25(m/秒) しっかり体を確保しないと転倒する。
⇒ 非常に強い風(暴風) 25~30(m/秒) 立ってられない。屋外での行動は危険。
⇒ 猛烈な風 30~(m/秒) 立ってられない。屋外での行動は危険。


1.台風が接近したらまず家の補強をしてください。
補給する場所は、雨戸、窓ガラス、塀、物干し、アンテナ、看板などです。接近までに時間がある場合は、防水シートや角材等も用意しましょう。また、植木鉢は強風で倒されたり、飛ばされる恐れがあるので1ヵ所にまとめておくと安全です。

2.停電や断水に備え、非常品のチェックをしましょう。
食料、飲料水、懐中電灯、ライター、ラジオ、簡単な医療品は揃えてリュックに入れておきましょう。

3.気象情報に注意しましょう。
台風等の気象情報は、テレビやラジオなどで最新の情報を収集し、町や防災機関の広報等にも注意しておきましょう。インターネットでも最新の情報を見ることができます。
※参考サイト:宮古島気象台 

<大雨・雷>
中城村では、平成18年6月4日から降り続いた大雨の影響で地盤が緩み、6月10日北上原の村道で約80mにわたり道路が陥落しました。その後も雨は降り続き、新たに5m陥落し安里公民館裏手約40mの地点まで土砂が押し寄せました。この大雨により計86世帯に避難指示・勧告が出されました。地盤の弱い所や低地に住む方は、気象台から発表される情報を利用して早めの対策を心がけましょう。
⇒ やや強い雨 10~20(ミリ) ザーザーと降る。
⇒ 強い雨 20~30(ミリ) どしゃ降り。
⇒ 激しい雨 30~50(ミリ) バケツをひっくり返したように降る。
⇒ 非常に激しい雨 50~80(ミリ) 滝のようにゴーゴーと降る
⇒ 猛烈な雨 80~(ミリ) 息苦しくなるような圧迫感がある

1.傾斜地・がけ近くは土砂災害に注意してください。
大雨や集中豪雨で発生する土砂災害。
1.小石がパラパラ落ちる
2.地面にひび割れができる。
3.斜面から濁った水が流れ出ている等を発見したら注意しましょう。また、避難勧告が出たら非難してください。

2.雷の被害にあわないために。
雷の稲妻と音の間隔が近くなったら家の中に入り、テレビのコンセントなどを抜き、部屋の真ん中にいるようにしましょう。また、野外では体を低くし、雷が遠ざかるのを待ちましょう。

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