島の食材・特産物
木曜日, 12月 22, 2011 10:55Posted in category 宮古島ってどんな島?, 食材・特産品・郷土料理・市場
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★黒糖
島の方言で「サタ」と言われています。ミネラル、鉄分、カルシウムなどを含んでいます。血糖値抑制効果があり、血糖値が気になる人でも食しても大丈夫と言われています。地元では、ピーナツに黒糖を絡めたピーナツ黒糖が人気です。 |
★黒小豆
島の黒小豆は、普通のあずきより小さいですが、栄養価が高くアントシアニンが多く含まれ、柔らかく甘味があります。お祝いや十五夜の料理にかかせない食材 のひとつです。 宮古地方の方言で 「フキャギ(フチャギ)」 といわれる、黒あずきで作った十五夜団子(おはぎ)も祝い事にはかかせません。★モズク
沖縄産のモズクはたんぱく質、ミネラル、鉄分、食物繊維などを含むバランスの良いヘルシーな食品です。酢の物や天ぷらなどにして食します。動脈硬化やがん予防など様々な病気に働きかける効能にも注目されています。★アーサ
岩のりのことです。乾燥させて保存します。水にもどすときれいな緑色になります。島豆腐と一緒に汁物など島の家庭料理の一品です。収穫時期は、二月~四月頃です。★海ぶどう
形がぶどうに似た海草です。プチプチした食感が人気上昇中。ミネラルたっぷりです。最近では、自然に収穫されることは滅多に無く、養殖がほとんどです。★ナマリブシ
かつお節の半製品で、節どりしたカツオ煮て乾燥させたものです。ほぐして、サラダと和えたり野菜の炒め物などに合います。池間島や伊良部島の沖合いで獲れたカツオで製造し、島には加工工場などがあります。★イラブチャー
カラフルな色をしたブダイ科の魚です。頭のコブが特徴です。刺身やフライにして食べます。身はあっさりとして淡白です。★グルクン
沖縄の県魚で一年中収穫できる白身魚です。唐揚げにすると頭から尻尾まで全部食べられます。★タマン
フエフキダイの仲間です。刺身、煮付、汁物など調理方法は様々です。地元では人気の魚です。★ミーバイ
ハタ科の魚。刺身、煮付、魚汁などにして食べられます。中でも塩で煮付けたマース煮にすると美味しいです。★アバザー
ハリセンボンのことです。汁物にすると美味しいです。スタミナ食といわれます。★タカセ貝
歯ごたえがあって濃厚な味わいです。刺身で食べると美味しいです。★シャコ貝
刺身にして食べるのが一番です。貝はランプや灰皿など雑貨に活用できます。★ヤコウ貝
刺身やバター焼きで食べます。内側が真珠のような光沢を持ち、螺鈿細工の原料にもなります。★ガザミ
マングローブ林など、海水と淡水が混ざる場所に生息するカニです。ゆでたり汁物にします。★ヤシガニ
島の島言葉で「マクガン」と呼ばれています。ロブスターのように茹でたり蒸したりして食べます。島の珍味のひとつです。ヤシガニの捕獲については、平成24年1月より「ヤシガニ保護条例」が施行されています。
★イセエビ
県内では毎年、7月にイセエビ漁が解禁されます。島の近海でも小ぶりで身のしまったイセエビが獲れます。★宮古牛
宮古牛(みやこぎゅう)は、宮古地域で15カ月以上肥育した黒毛和種のことです。有名ブランド牛に引けを取らない上質な肉の旨みのある牛肉です。★多良間ピンダ
たまに「リンダ」と間違えられる「ピンダ」は、多良間島の方言で山羊という意味です。現在では多良間島で加工したレトルト商品が簡単に購入できるようになりました。