1月 宮古島100kmワイドーマラソン

金曜日, 2月 15, 2013 17:04
Posted in category イベント

★宮古島100kmワイドーマラソン
日本最南端のウルトラマラソンです。100kmの部と50kmの部のコースに分かれています。宮古島の自然を満喫しながらマイペースで完走を目指して走る同マラソンはリピーターも多いです。冬の名物イベントとなっています。
日付:2011年1月16日(日)
会場:うえのドイツ文化村スタート・フィニッシュ
駐車場有、入場無料
TEL:0980-73-1046(実行委員会事務局・宮古島市役所企画政策部内)

与那覇湾 ラムサール条約に登録

土曜日, 10月 20, 2012 10:58
Posted in category 自然編

 宮古島下地の与那覇湾が2012年7月、ラムサール条約に登録されました。
 条約の対象となったのは、国の鳥獣保護区の特別保護区に指定されている湾内704ヘクタール。
 与那覇湾は広大な干潟が発達しており、 シギ・チドリ類をはじめ多くの渡り鳥の採餌及び休息場所となっている。なかには絶滅危惧種のクロツラヘラサギやツクシガモ、 セイタカシギなどの希少な野鳥もいる。宮古野鳥の会によるとこれまでに29科123種が確認されています。(宮古新報より一部抜粋)

◆宮古新報(2012年7月4日掲載)→ こちらから
→ http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=6123&continue=on

 下地与那覇湾では、毎年6月頃に干潟の祭典「サニツ浜カーニバル」が開催されます。水中駅伝や綱引き、ドッチボール、10人11脚、宮古馬による浜競馬、グラウンドゴルフなどの競技が繰り広げられます。島民は初夏のイベントとして心待ちにしています。

保護中: オトーリ免許学科試験【初級・一般編】

水曜日, 9月 26, 2012 13:35
Posted in category 生活編
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お盆(旧盆)

月曜日, 9月 3, 2012 15:56
Posted in category イベント

あの世のお金とされる紙銭(カビジン)

あの世のお金とされる紙銭(カビジン)

 島の一大行事のひとつ。先祖の霊を迎えて供養する年中行事のお盆(旧盆)は、旧暦の7月13~15日の3日間で行われます。初日の「ンカイ」は、本家(ヤームトゥ)や仏壇を持つ家庭では、仏前にご馳走や果物、サトウキビ等を供え、先祖の霊をもてなす。2日目を「カナビ」3日目を「ウッフィユー」と称す。三日間とも、朝、昼、夜の三度の食事を供え、親戚の家を訪問して線香をあげる。最終日のウッフィユーは、あの世のお金とされる紙銭(カビジン。打ち紙=ウチカビともいう)を焼いて先祖の後世(グソー)に送り出す。

クイチャー

月曜日, 6月 25, 2012 11:06

 クイチャーのクイとは宮古島の方言で「声」、チャーとは「合わせる」という意味です。
 文献によると、1655年には琉球国王の前でクイチャーを踊ったとされています。宮古島では五穀豊穣や雨乞い、近年では催し物の成功を祝う踊りで、感謝や喜びを全身で表現します。
 踊り方は、全員で円陣を組み、ニノヨイサッサとう掛け声とともに、足を踏みならして手を高々と挙げて踊ります。
 クイチャーの民謡は、「漲水ぬ声合(はりみずのくいちゃー)」が最もポピュラーに踊られます。「漲水(はりみず)」とは、平良港の近くに島で聖地として奉られている漲水御嶽(はりみずうたき)があり、そこで祭祀行事を執り行う際に、漲水ぬ声合(はりみずのくいちゃー)を踊ります。また、学校の運動会や体育祭には、最後に全校児童・生徒が輪になりクイチャーを踊ったりしています。

◆漲水ぬ声合(はりみずのくいちゃー) 宮古方言歌詞
一.漲水ぬ舟着ぬ 
  砂(すな)んなぐぬよ(ヤイヤヌ)
  ※ヨーイマーヌユー
  砂んなぐぬよ
  ※ニノヨイサッサイ
二.粟(あわ)んななり米(くみ)んななり 乗(ぬ)ゆり来(く)うばよ
  上がり来うばよ
三.島皆(すまんな)ぬ三十原(みそぱら)ぬ 兄小(すざがま)たーやよ
  兄小(すざがま)たーやよ
四.秤(びら)とぅらだ金(がに)や押(う)さだ ゆからでぃだらよ
  楽すぅでぃだらよ
五.六神島後(うがんぐす)ふぢならび ぶり波(なん)がまぬよ
  白波(しろなん)がまぬよ
六.糸(いちゅ)んなななりかしんななり 上(ぬー)ゆりくばよ
  上がりくばよ
七.島皆(しまんな)ぬ三十原(みすばら)ぬ 姉小(あにがま)たーやよ
  姉小(あにがま)たーやよ
八.ぶやんまだしやかきだ ゆからでぃだらよ
  楽すぅでぃだらよ
  
    

神とともに生きる

水曜日, 5月 23, 2012 15:51

宮古に暮らしていると、御嶽(ウタキ)と呼ばれる拝所でニガイ(願う)する女性たちの姿をよく見かける。神に様々な報告や願い事をする着物姿の女性たち。彼女たちは地域を代表したツカサと呼ばれる祭祀(神事)を執り行う人たち。一年の豊作・豊漁、無病息災、繁栄など地域の想いを一手に担い神に伝えるのだ。
宮古島の隣島・伊良部町佐良浜で神に雨乞いするツカサ達と出会った。彼女たちは「日照りが長く続き、畑が大変な状況になっている。雨を降らさないといけないね」と神にお願いに来たという。
彼女たちは大主の神、海の神、畑の神を順に巡り「雨が降るよう」「たくさんの富がやって来るよう」「豊作になるよう」にと三日間にわたり、同じ時間にニガイをするのだ。  彼女たちは神の前で「雨よ降れ」と呼び水を撒き神唄を歌い、クイチャー(雨乞いの踊り=団体舞踊)を踊って願いを届ける。
「ずっとね、先輩たちが神事を伝えていくんだよ。歌、踊り、ニガイの手順など神事は間違うことが出来ないから、しっかり勉強するさ。地域の大学みたいさぁね。佐良浜の女は大変よ」。
ツカサの任期を終えた姉さんと呼ばれる女性たちは後輩ツカサたちが間違えないように一緒に神事を執り行いながら適時修正していく。
彼女たちと場を共有すると感じるものがある―人間が生きる世界と神の世界の境界線―海が荒れれば漁師に危険が迫るように、日照りが続けば農家が死活するように、祭祀の向こう側には昔から真剣に向き合ってきた「命」がしっかりと存在する。彼女たちは理屈でなく生まれ育ってきた中で、この当たり前のことを肌で感じ生きている。
こんな想いを込めた神事が宮古の至る所で行われている。見失いがちな大切な想いを呼び覚ます世界―宮古には神秘的な光景が溢れている。

※注意 神事は観光化されていません

神とともに生きる写真は「雨が降るように」と歌いながらクイチャーを踊るツカサたち =伊良部町佐良浜の大主神社で

タートルマラソン

水曜日, 5月 23, 2012 15:34
Posted in category イベント

タートルマラソン「おそいあなたが主役です!」。えっ、本当にいいの、と思ってしまうマラソン大会が宮古にはある。その名は「東平安名崎タートルマラソン」。十月三十一日、二千人余が参加して行われた。大会には本気でマラソンに挑む約二十二㌔から、子連れで道草しながら楽しめる二㌔のコースまで四コースが設定されていて 選手から家族までが自分のペースに合わせて参加している。 マラソン大会と言えば、「歩くなんてとんでもない。自分との戦い」というようなイメージがあるけれども、タートルでは大半の参加者がゆっくり走ったり、歩いたり、おしゃべりしたりしてゴールを目指している。中には三線片手に歌い、ゴミ拾いもしながらゴールを目指す人たちもいる。  参加者らも最初は「マラソンと言えば…」と半信半疑な顔で走っているけど、しばらくすると大会に馴染み、おしゃべりをしながらゴールを目指している。この大会の素晴らしいところは、練習しなくても出場でき、マラソン大会を味わえること。コース途中にはエイドステーション(給水所)もあり選手気分を存分に味わえてしまう。ゴールしたら自己タイムが記された完走証とメダルまでもらえてしまうから楽しくてしょうがない。  田舎の集落を抜けると風に揺れるサトウキビが時を止める。疲れたなと感じる終盤からはキラキラと光る大海原が元気をくれる。海の上を歩くような岬・東平安名崎を進むと真っ白な灯台とともにゴールのアーチが見え、お祭り騒ぎで「よく頑張った」と出迎えてくれる。宮古を丸ごと詰め込んだような大会。  ゴールではメダルと完走証を手にした参加者らのピカピカの笑顔で溢れている。速かった人も遅かった人もみんな仲良くぜんざいや牛汁を頬張って笑っている。気持ちのいい光景が一面に広がっている―みんなが主役―世の中ってこんな感じでいいじゃない。

昭和〇年生?で年齢が分かる

水曜日, 3月 14, 2012 15:49

「昭和〇年生か?あぁ~、〇才ね。〇〇さんとぶーりゃ(同窓)なぁ?」
これも、島の年配の方たちを中心に使われる言葉です。
年配の方と初めて挨拶や話をする時に聞かれると思います。
「あなたは昭和何年生まれですか?」ということを聞いているのです。西暦ではなく、元号の聞き方をします。それによって、自分の年齢から相手の年齢が分かり、共通の話題を探そうとしているのだと思います。
なぜ、そういう聞き方をするのかは分かりませんが、やはり島の人同士の会話では通じています。
また、中学校や高校の何期卒で年齢が分かる人もいます。
島の先輩たちの頭の中には、すでに年齢早見表が入っているのかもしれません。

七つ上がり・長上がり

水曜日, 3月 14, 2012 15:16

「じゃあ、あんたの子どもは七つ上がり(長上がり)で今年入学さいが~」。
七つ上がり・長上がり。
島の年配の方たちが、新一年生になる子どもに対して使う言葉です。
新一年生になる子どもの年齢は7才ですが、中には6才になる子どももいます。
6才の子どもというのも、一月~三月に誕生した子どもで、学年は一緒だけど年齢が違うということですね。
その6才になる子どもに対して使う言葉が「七つ上がり・長上がり」です。
なぜ、こういう言い方をし始めたかは定かではありませんが、たいていの島の年配の人や子どもを持つ人は「七つ上がり・長上がり」と言い方をすると通じます。
新一年生のお祝いも盛大です。

証明書は自動交付機が便利

水曜日, 2月 29, 2012 10:43

宮古島市は、平良庁舎で証明書が発行できる自動交付機を設置しています。申請書を記入する手間が省けて、窓口の混雑時にも証明書がスムーズに取得できます。

証明書の種類:
◆住民票、印鑑証明書、戸籍、戸籍附票、所得課税証明書、納税証明書
場所:
◆平良庁舎1階ロビー
利用時間:
◆平日の午前8時~午後7時まで
※土日祝日、慰霊の日、年末年始は休止

利用に際しては、暗証番号を登録した宮古島市民カード(印鑑登録)等が必要です。旧市町村の印鑑登録証をお持ちの方は、事前に市民カードへの切替が必要です。

また、窓口での届出や交付請求には、本人確認が必要です。本人確認は、官公署発行の写真付きの身分証明書(運転免許証、住民基本台帳カード、パスポート等)で行います。忘れずにお持ち下さい。
<注意>
①戸籍・・・本人又は同一戸籍に記載されている者意外
②住民票・・・本人又は同一世帯以外の者
①、②が届出・請求する場合は委任状が必要です。

住民票は、市立図書館(平良第2庁舎)でも発行しています。
【利用時間】
土曜日:午前10時~午後6時
日曜日:午前10時~午後5時

詳細については、市民生活課市民係まで。
電話:72-3751

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