9 Jan 2016
大きさ 2.153k㎡
多良間島は、宮古島と石垣島とのほぼ中間に位置し、亜熱帯気候に属した楕円形の島で、約8km離れた水納島とともに多良間村に属します。北側に標高約30mの八重山遠見台があるものの、全体的には平坦な地形をなし、島のほとんどが耕作地として利用され、農作物や家屋を守るフクギ並木とともに豊か緑をたたえています。
多良間村の基幹産業は農業で、さとうきびを中心に野菜、葉タバコ等の農作物が栽培されていますが、近年、畜産業も盛んで、草地開発事業の実施や、セリ市場の開設で肉用牛の生産が行われています。島の周囲はサンゴ礁の美しい海に囲まれ、豊かな海の幸を育んでいます。