7 Oct 2016
地域の住民が仮面や蔓性の植物、泥などを身にまとって
「パーントゥ」と呼ばれる神に扮し、集落を練り歩いたり、
人々や新築家屋に、泥を塗りつけて回ったりして災厄を払います。
秋田県の「なまはげ」と似ていて、子供たちは怖がって大泣き、
逃げ回って大騒ぎです!!
最近では、観光客の方もこのパーントゥに多くの方が参加されています。
参加人数が大幅に増え、パーントゥも誰に泥を塗ったらいいか(^^;)
昨日も真っ暗になるまで、たくさんの人で大変盛り上がっていました!
泥を塗ってもらった人は悪霊を連れ去ると言われているため、
地域の住民はここぞ!とばかりに、パーントゥの前に行き、
泥を塗って、ニッコリ笑顔(^O^)
その年の1年間は無病息災を約束されたようなもの☆
神聖な伝統行事ではありますが、小中学生の子供たちにとっては
鬼ごっこのようなイベントとして、とっても楽しんでいました♪
宮古島のちょっと変わったお祭り「パーントゥ」でした。
もしご参加される際は、洋服や顔、髪はもちろん、
カメラや携帯電話にも容赦無く泥が付けられてしまうので、
覚悟と着替えを用意の上、ぜひ来年参加してみてください(^^)