ガイドブックに載ってない島の情報が盛りだくさん!

宮古島ってどんな島

重要無形民俗文化財「パーントゥ」

地域の住民が仮面や蔓性の植物、泥などを身にまとって 「パーントゥ」と呼ばれる神に扮し、集落を練り歩いたり、 人々や新築家屋に、泥を塗りつけて回ったりして災厄を払います。 秋田県の「なまはげ」と似ていて、子供たちは怖がって大泣き、 逃げ回って大騒ぎです!! 最近では、観光客の方もこの…

マストゥリャー

十五夜の宮古島では伝統行事マストゥリャー(豊年祭)があります。 上野地区の野原公民館には午後10時ごろから声をあげながら、4つのグループ(とら組、うま組、ねずみ組、さる組)に分かれ集落の男女が集まってきます。 毎年旧暦の8月15日の十五夜に行われる野原のマストゥリャー。今から280年前に始ま…

島の野菜・収穫時期

★島野菜の収穫カレンダー ★ゴーヤー(年中) 沖縄の代表的野菜。独特の苦味が魅力な野菜です。ビタミン豊富なスタミナ食としてチャンプルー料理や和え物など様々に調理されます。 効能:食欲不振 ★トウガン(年中) 島では「シブイ、スブイ」と呼ばれています。夏に野菜が少ない沖縄…

ヤシガニ保護条例

宮古島に生息するヤシガニは豊な自然環境を構成する貴重な野生生物であり、学術的及び文化的価値を有するもので絶滅危惧種Ⅱ種に記載されています。平成23年12月の宮古島市定例会議においてヤシガニ保護条例が可決され、平成24年1月より施行されています。 【ヤシガニを捕獲してはいけない期間】 ・6月1日か…

島の泡盛

◆泡盛のルーツ 「しょうちゅう」のルーツと言われ、国内最高の蒸留酒なのが泡盛です。1470年頃から造られ、焼酎が白麹菌を用いるのに対し、泡盛は黒麹菌を用い100%米こうじだけで発酵させた蒸留酒です。黒麹菌を使うことは世界的にあまり見られることもなく泡盛のひとつの特徴となっている。この黒麹菌が生み出…

求人(職業別)平均賃金

地方ではどの地域もそうですが、学生の就職人気ランキング1位はやっぱり「公務員」。農協、電力、製糖工場なども安定高収入(宮古の場合)という理由から人気はありますが、コネが必要かも・・・。自力だと銀行、マスコミ、薬品関連がまあまあの給与です。介護関連は高齢化とともに産業が伸びていくでしょう。 島内にお…

平良(ひらら)

人口36,138人 平良は、宮古島の北西部と池間島および大神島からなります。人口約36,000人余が宮古島の中心地の平良で暮らしています。市内には景観の美しい場所が数多くあり、中でも細微な白い砂からなる砂丘の砂山ビーチや、そこから臨むエメラルドグリーンの海、また国内最大級の珊瑚礁群の八重干潮(やび…

城辺(ぐすくべ)

人口 6,780人 城辺は、宮古島の南東部に位置し、人口7,500人余、島最大の農業生産地域で、サトウキビ(基幹作物)をはじめ、タバコ、野菜、熱帯果樹などの生産が盛んな地域です。近年では、基幹産業と同時に「東平安名崎(日本都市公園百景に選ばれる)」「イムギャーマリンガーデン」などの景勝地に恵まれた…

下地(しもじ)

人口 3,065人 下地は、宮古島の南東部に位置し、人口3,000人余、平坦な地形で、与那覇湾、嘉手苅の入江湾などは変化に富み、西側海浜域には東洋一白い砂浜といわれる「与那覇前浜」があります。また、イベントも多彩な地域で、ビーチバレー宮古島大会、サニツ浜カーニバルなど自然環境を生かしたイベントが数…

上野(うえの)

人口 3,127人 上野は、宮古島の東南部に位置し、人口3,000人余、宮古島では唯一自衛隊の通信基地があります。1987年に上野村沖で難破したドイツ商船を地元の人が救助したことにちなんで、平成8年にテーマパーク「うえのドイツ文化村」がオープン。ここでは年間を通して色々なイベントを企画して立ち寄る…

伊良部島(いらぶじま)

大きさ 29.08平方㎢ 伊良部は、人口7,000人余、宮古島から北西へ約4kmの海上に浮かぶ南方カツオ漁が盛んな漁業の島です。港のある佐良浜のほか、西岸に佐和田、長浜、国仲、仲地、伊良部の集落があります。佐良浜港は、宮古随一の漁港としてとても活気があります。北西側には平成8年日本の渚百選に選ばれ…

池間島(いけまじま)

大きさ 2.83平方㎢ 池間島は、宮古島の北約1.3kmに位置し、古くからカツオの一本釣りが盛んな漁民の島です。 1995年には両島を結ぶ全長1,425mの池間大橋が完成しました。以来、池間大橋は、島民の重要な交通網として利用されるだけでなく、橋の両側に広がるコバルトブルーの海を眺める絶好の観光…

大神島(おおがみじま)

大きさ 0.24平方㎢ 大神島は、平良市島尻の漁港から航路約15分の位置にあり、周囲約 2km の小島です。過疎化が進み、現在は50名に満たない島民が、半農半漁の生活を営んでいます。島の特産品「干ダコ」は有名。 この島は、古くから神の島とされてきました。現在も集落以外の多くの場所は聖域とされ、立…

来間島(くりまじま)

大きさ 2.84平方㎢ 来間島は、宮古島の南西方約1.6kmに位置し、下地側から海を挟んで与那覇前浜沖の海上に浮かぶ周囲6.5km、面積2.83k㎡の島です。1995年3月に来間島と宮古島を結ぶ県営一般農道「来間大橋」が開通したことにより、島の住民生活、産業経済が大きく変化しました。来間大橋は、宮…

多良間島(たらまじま)

大きさ 2.153k㎡ 多良間島は、宮古島と石垣島とのほぼ中間に位置し、亜熱帯気候に属した楕円形の島で、約8km離れた水納島とともに多良間村に属します。北側に標高約30mの八重山遠見台があるものの、全体的には平坦な地形をなし、島のほとんどが耕作地として利用され、農作物や家屋を守るフクギ並木とともに…

水納島(みんなじま)

大きさ 2.15km 水納島は、多良間島の北約8㎞の海上に浮かぶ、さつまいもの形をした亜熱帯気候の小さな島です。昔は集落があり、大勢の住民が漁業を中心に生活していましたが、人口の減少が進んだ結果、数人のみが暮らしています。美しい自然が残る水納島へは定期船がありませんが、多良間島からチャーター船で渡…

オトーリ

宮古島と泡盛の関係~オトーリ~ 宮古島では各地域によってごひいきの銘柄が存在します。地域で作られた泡盛はその地域の根強いファンがおり、一昔前までは公民館での御祝などで他部落の泡盛を持ち込んだだけでも、先輩からお叱りを受けたとか。それだけ地域とお酒の関わりが強深かったことを意味しています…

なーふぃー

「なーふぃー」とは、子供に名前が付いたお祝いのことで、生後3~4ヶ月に赤ちゃんの首が完全にすわった時期に行うお披露目会のことです。親類や友人、職場の人やご近所さんを招待して心からもてなします。 招待された人は、赤ちゃんの名前を確認しながら祝い金をママに贈ります。祝い金は親類や友人、職場の人は3,0…

下地島(しもじじま)

大きさ  9.54平方㎢ 人口 3,065人 伊良部島の南西側に隣接する島です。 両島間は水深2m~4m、幅40m~100m、長さ3.5km程の水道域が南北に走り、その上に6つの橋が架かっており、入り江には独特の景観が広がっています。昭和54年に唯一のパイロット訓練施設をもつ「下地島空港」が完…

花粉症

宮古島にはスギがないので、スギ花粉によるアレルギーのスギ花粉症の不快症状が現われることはないと言われています。近年、花粉症が辛いから退職したら宮古島に移住へという方も増えているようです。 宮古島市などは、スギなど植物の花粉が飛散する時季に本土の花粉症患者を宮古島に呼び込む「花粉症逃避ツアー」を…